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2007年9月21日 (金)

エゾトラマルハナバチ

阿寒湖畔一帯に沢山のエゾトリカブトが咲いていました。かの有名な有毒植物でアルカロイドの一種、アコニチンを含み、かつてはアイヌが狩りに使う矢毒として用いたとされていますね。漢方では弱毒加工をして生薬名「加工ブシ(附子)」と言い、また毒として使うときは「ブス」と言うこと。【余談ながら、俗に不美人のことを「ブス」と言うが、これはトリカブトの中毒で神経に障害が起き、顔の表情がおかしくなったのを指すという説が一番有力。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:トリカブト)】Img_0894

トリカブトは花の蜜や花粉にも毒が含まれ、蜂蜜でも中毒例があるそうですがこの花の蜜を吸っているものが居ました。エゾトラマルハナバチです。Img_0896

マルハナバチの中でも最も口吻長の長いトラマルハナバチは、さまざまな花に訪れて餌を集めていきますが、その中にはトラマルハナバチしか蜜源にアクセスできない花があります。ツリフネソウ、キツリフネ、キバナアキギリなどがそのような花で、トラマルハナバチの長い口吻でしか蜜が吸えないほど花の奥深くに蜜を持っています。その極みがトリカブトの仲間で、兜のような部分の一番奥に、さらに細長い花びらに包まれた蜜を用意しています。この蜜のありかを探し当てるのは、賢いトラマルハナバチの中でも一部のワーカーだけです。花の方は、このような仕掛けを用意することで、自分と同じ種類の花に確実に花粉を運んでもらえるのです【出所:http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/plsyst/coevo/bumblebee/b_flower5.htm

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