ハグロハバチの幼虫(1)
またちょっと気持ち悪いものです。
でも、蛾の幼虫よりは大分マシです。
日当たりの良い草原に、ギシギシやスイバなどが地面に貼り付いたように葉を広げています(ロゼット)。
ギシギシの葉っぱが穴だらけになっていました。
葉っぱを1枚ちぎって裏返してみると、
一瞬ウヘッとなりますが、大きさは2cmくらいでまあ洒落者といっても良い衣装をまとったイモムシがコロンと丸まってくっついています。
ほとんど例外なく、穴の空いたギシギシの葉の裏に丸まってくっついています。
しばらく日当たりにそっと置いておくと、トグロを解いて動き出し葉っぱを囓りだしました。
大食いのようです。
専門家に伺ったところ、ハグロハバチの幼虫とのことでした。
11月から12月にかけて、ギシギシやスイバを食草として発生するそうです。
なぜに好きこのんでこの寒い時期に出てくるのでしょうか。
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