冬の東北・自然旅(1)
先週末、つかの間の東北地方・自然旅に行ってきました。
福島県から宮城、岩手、秋田県と北上するにつれて、急変する天候、吹雪と寒気でバスのワイパーが凍り付いて作動不良になったりなどと、ただ美しい冬の自然と言うだけではなく厳しさもあらためて実感したことでした。
バスの車窓から見ることができた冬化粧の山々です。
安達太良山。”東京に空がない 阿多多羅山(あたたらやま)の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとの空だという” あの、「智恵子抄」でも有名です。
やがて磐梯吾妻連峰が見え始めましたが上空に雲が湧いたり流れたりで、吾妻小富士だけははっきり見えている間に通り過ぎてしまいました。
岩手県にはいると岩手山です。「南部富士」としてきれいな形が望まれる町中では電線ケーブルや建物が障害になってなかなかビューポイントに恵まれませんでした。
また天気もめまぐるしく変わり上空の雲はとれませんでした。
やがて秋田県に入ると秋田駒ヶ岳と乳頭山です。
上空の雲とそこから漏れる光に薄明るく照らされた山容がなんとも印象的でした。
暖房の効いたバスの中からぬくぬくと、遠くからただ眺めているだけなら、山の冬景色は本当にきれいです。
(次に続く)
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