冬の東北・自然旅(3)
旅の続きです。
日本で一番深い(水深423m)とされる田沢湖の湖畔に立つ”たつこ”像です。
案内によれば、青銅金箔塗装仕上げの像は、田沢湖の伝説の美少女たつこが、かすかな羞じらいを含んで沐浴から上がって何かを待っている、そのような乙女心を表現している、とのこと。
ここも静寂に包まれていました。晴れれば、対岸に秋田駒ヶ岳が見えるはずですがあいにく上部は雲の中。
除雪された道路の奥、時々雪が舞う乳頭温泉郷です。
秘湯として人気の黒湯、蟹場温泉、大釜温泉等々この時期には団体のツアーでは入れない温泉群があって、中には孫六温泉など最後は雪道を歩かないと行けない温泉もあります。
いつか行ってみたいものですが・・・。
リニューアルされ規模のおおきい施設「休暇村田沢湖高原」の温泉から見た窓の外の景色。
この立派な氷柱が温泉の暖かさと外界の厳しい寒さをよく表しています。
帰路、田沢湖畔で見学した比内鶏。
案内では、性質は勇壮、活発、機敏で、放し飼いすると立木の枝から枝へ飛び回ったりする美しい鶏で、昭和17年7月21日、「第一天然記念物比内鶏」として文部科学省から指定を受けたということです。
冬の日は短いのが惜しいですがそれもまた自然の一部です。
日暮れ前に郡山の厳美渓見学。
雪があって見学コースは危険なので全部は辿ることができません。
つかの間の旅でしたが東北の冬の自然に触れ十分楽しむことができました。
(ここにも、トビムシが住んでいました。)
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