冬芽と葉痕(12)道端のアカメガシワ
逃げる2月。いつもの年より1日多い2月も今日で終わりです。
さて、散歩コースの用水路金網フェンス際に雑木が生えています。
樹幹に押されてフェンスがゆがんでしまい、困りものです。
初夏に茂っていた記憶からも、荒れ地や工事跡地などに真っ先に生えるというアカメガシワだと思います。
大分昔、護岸工事が行われた用水路沿いのあちこちに自生して大きくなっています。
枝先をルーペで観察すると、冬芽は随分しっかり寒さ対策をしているようです。
顔つきも色々で随分寒がりの木です。 裸芽だからでしょう。
そこいら中に自生しているアカメガシワですが、春先の若葉はきれいな赤色で、天ぷらにすればおいしく、新芽も茹でてあえ物にしても美味しいそうですが、この姿からは食べてみる気にはなれません。
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