冬芽と葉痕(16)
●フジ
道端に自生して他の樹によじ登っていました。
山野に自生する日本の固有種。
”お顔”は「 山暮らしのヒゲおじさん」という風貌です。
●ビワ
実を食べた後の大きな種を地面に埋めたものが芽生えて10年くらい立ちますが、邪魔になるので年中切りつめるため花も実も付きません。
切りつめて放置し少々時間が経った葉痕、維管束痕です。
道理であまり良い”人相”ではありません。
●ヤナギ科の樹
池の脇の空き地に自生して大きくなっています。
ヤナギ科の樹木にも何種類かあり、少し調べましたが素人ですので同定できませんでした。
黄赤色の新芽を取り囲む葉痕は個性的です。
●ハリエンジュ
里山の沢の傍に大木が自生していました。
樹の下に蘖(ひこばえ)が出ています。
まわりには沢山の豆果のサヤが散らばっていて、中にはまだ種がくっついているものも残っていました。
トゲに挟まれた葉痕・維管束痕の顔は少し怖い”鬼”のようにも見えます。
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