メダカもお目覚め
3月になってから最高気温が10℃を超える日が増えてきて、陽が当たる屋外メダカ水槽の水温も日中は10℃を超えるようになってきました。
水槽の足もとには植えっぱなしのクロッカスが今年初めて開花しました。
どうやらメダカ達もそろそろ冬眠から目覚めてきたようです。
カバーを開けると大あわてで水底の土に頭を突っ込んだりアオミドロの茂みに隠れたりします。
シロメダカはそんなにあわてる様子はなく水面に集まってきます。
試しにエサをやると少しは食べる様子ですがまだ食欲はあまり無さそうです。
なお、水槽の底に沈んだまま(絶命)のものが大小あわせて4匹いました。
メダカの神様、よろしくお願いします。
ヒメダカは昨年生まれた小さいものが5匹、冬越し出来なかったようです。
クロメダカのほうは全部潜ったり隠れたりでわかりません。
冬の間、屋外水槽のメダカ達は水底に沈んで冬眠していました。
この冬は外気温が氷点下になる日が多く寒い冬でしたが、メダカ水槽に限っては水温が1~2℃を下回ることはなく氷が張ることはありませんでした。
その所為もあってかアオミドロやアミミドロが繁殖して、冬の間も月に一度くらいは寝ているメダカを起こしながら手作業で取り除かなければなりませんでした。
2月には、引き上げてみるとビックリするほど広がっていたアミミドロ、これはもう名前のとおり、漁網とそっくり同じ構造ですが、その網の目にクロメダカが1匹”捕獲”されていて動けないで大分弱っていました。
はずそうとしてもなかなかはずれません。苦労の末やっとはずれましたがその後”不幸な姿”は見ませんので、どこかに隠れて無事過ごしているものと思います。
今月初めの”砂嵐”で水槽のカバーなど大分汚れたままでしたので掃除をしました。
先月殆ど除去したはずのアオミドロ、アミミドロがまたまた結構増えていました。
水温が上がってくるとこのままではイタチゴッコになりそうです。
水循環濾過ポンプとか、通気ポンプなど特別な装備を持たない”ミニ・ビオトープ”の場合、飼育可能なメダカ数は目安として1匹/水1リットル、と言われていますので、現状ではメダカ密度が高すぎることも水質悪化(富栄養化)を招き、アオミドロ、アミミドロの繁殖を助長しているのかもしれません。
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