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トキワハゼは、唇形花と呼ばれる形の花をつけ、この時期、庭の片隅にはポツポツ、田んぼの畦道などでは一大勢力の雑草として生えています。
また同じ環境に勢力を競い合いながら分布しているよく似た雑草にムラサキサギゴケがあります。 トキワハゼは匍匐枝を出さない一年草で、花茎はやや地面を這う傾向にあること、花はムラサキサギゴケより小型であること、さらに、唇形の花の上唇のみ紫色で(下唇は白)、下唇の中央の斑紋はオレンジ色であるなどの特徴から、同じ唇形花のムラサキサギゴケと見分けることが出来ます。
庭の片隅で見つけた一株
農道の畦沿いに延々と群れ咲いているトキワハゼの一株です。
よくぞこれほど、と感心しながら歩いていたとき、たった一株、上唇も真っ白な、シロバナトキワハゼを見つけました。
上下唇とも白色ですが、下唇付近の黄色と橙色の斑紋はそのまま残っているようです。
2008年4月24日 (木) 植物 | 固定リンク
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