カメムシ (5種類)
開けた窓から侵入したカメムシを指でつまんで外に出そうとした時、とても嫌な臭いが指先に染みついて閉口したことがあります。
その悪臭から、俗に「屁こき虫」などと呼ばれますが、カメムシが放つ悪臭はお尻から出るのではなく、幼虫は背中から、成虫は胸部の臭腺から悪臭成分(ヘキサナール、オクテナール、ディセナールなどの混じった分泌液)を放出によるものだそうです。
カメムシもまた、食草に応じて、いろいろな環境下にたくさんの種類が棲息しているようです。
●クヌギカメムシの仲間の5齢幼虫:
風に揺れてピントが甘くなりました。(福島県の高原)
●ブチヒゲカメムシ5齢幼虫:
毛むくじゃらの幼虫です。じっとしていませんので追っかけが大変でした。
●スコットカメムシ成虫 :
後部が光ってしまい紋様の特徴が不明確になりました。またピンぼけです。
●ホソハリカメムシ成虫:
ヤブガラシの茂みに沢山いました。比較的ゆっくりした動きです。
●ナガメ成虫:
人の気配に敏感で、すぐに葉の裏にススッと回り込んで隠れます。紋様の色が赤色にちかい個体もいました。ヤブガラシの茂みです。
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