マダラツマキリヨトウ
庭の日当たりが悪い場所に植えたリュウノヒゲと一緒に羊歯(シダ)がはびこってなかなか根絶できません。
結構深く根を張って居て地上部を引っ張ると上だけちぎれて根っこは残ってしまいます。
それに、羊歯の葉にときどき大きなイモムシがくっついて思わず手を引っ込めることも。
ある日、草取りをしていたら目の前のリュウノヒゲの細長い葉っぱになにやら全身毛だらけの、でも毛虫かなんだかよく分からないものがとりついていました。
リュウノヒゲごとちぎって明るいところで見ると毛虫ではなく、気持ち悪い蛾のようでした。
写真を撮っていたら、とまっていたリュウノヒゲから近くの葉っぱにふらふらと飛んでいきました。
後で教えてもらったところ、幼虫は羊歯(シダ)を食草とする”マダラツマキリヨトウ”という蛾の成虫、ということでした。
リュウノヒゲに掴まっているマダラツマキリヨトウ。
大きさは2cmくらいです。ちょうど懸垂をしている格好です。
懸垂している上面からのぞき込んで、顔面のアップ。異様な顔つき、目つき(大きな橙黄色に黒目の◎目玉)ですが、なかなかピント合わせが難しくて、写真映りは今ひとつでした。
その後、近くの葉っぱに飛んでいきましたのでもう一度記念写真。右前から。毛というかトゲだらけというか、見るほどに異様ないでたちです。
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