キバラヘリカメムシ(2)
庭のツリバナに、8月のはじめからキバラヘリカメムシが何度もやって来て、追っても追っても舞い戻っていたのですが、先にツリバナの葉にくっついていた抜け殻は、どうやらその時に生み付けられた卵だったようです。
カメムシは、俗に屁こき虫とも言われ、その多くは触ると悪臭を放ちます(お尻からではないそうです)が、キバラヘリカメムシは臭くないにおいだとか。
でも嗅いでみたことはありません。
腹部全体が黄色いのが名前の由来。白い足にえんじ色のロング・ストッキング。
1匹捕まえてシャーレに入れ、腹面から見ると、セミやハゴロモと同じように針(口吻)で草木の汁を吸うことが分かります。場合によっては害虫になります。
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