今日の屋外メダカ水槽
屋外コンテナ水槽はきわめて限られた閉鎖系の循環システムですから、自然界のようなダイナミック・バランスは期待できません。わずかの出来事ですぐにバランスは崩れてしまいますので、人手による干渉がどうしても必要になります。ですから、手間暇はやっぱりかかりますね。
この夏の間に水槽の温度が最高40℃になったことがあります。もともとメダカは熱帯産だそうですから、持ちこたえましたがさすがに食欲も落ちて、もちろん産卵はストップして、初夏には”メタボ体型”だったものがスマートになりました。
昨日はやっと乾燥した秋の空気に包まれた爽やかで過ごしやすい一日でした。朝のメダカ水槽温度は22℃でした。どのメダカも産卵していました。
よく見ると、クロメダカ水槽に2匹、3mmくらいの稚魚の姿がありました。
しかしなんとアマガエルのオタマジャクシも居るではありませんか。メダカの稚魚は格好の餌になったのかも知れません。どうもこのまま見過ごすわけに行かなくて、オタマジャクシは睡蓮コンテナに強制移住させました。
これからは例年トンボがやってきて卵を産み付けます。そして気がつくとかなり大きくなったヤゴを発見することになります。ヤゴはメダカの成魚を捕食しますので、これも見つけたら放任できません。
自然界なら当然成り行きですが。
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