ハラタケ科のキノコ
九月末に近くの公園で、落ち葉の中に白くて丸いキノコが生えているのを見かけました。傍には誰かが蹴飛ばしていったらしいものもありました。
後日、10月初めに、里山で、大げさに言えば、全山の林地に、同じような白くて丸い子実体が方々に生えていました。そしてそのまわり一面にそれらが経時変化した姿と思われる傘の開いたものが沢山ありました。
完全に開いた傘の周囲にはフリルのようなヒダが垂れ下がっていて独特の風情でした。ただこのフリルはとてももろくて、キノコに少し触れてだけですぐに脱落してしまいます。
完全なフリルがついたものを探して写真に撮ってきました。
ハラタケ科の特徴のあるキノコのようで、図鑑を少し調べましたが名前は分かりませんでした。
多分、蹴っ飛ばされたり、辺り一面に採り切れないほど生えている、ということは少なくともおいしく食べられないことだけは確かでしょう。けっこう怪しく危ないものかもしれません。
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