晩秋の日溜まり(紅葉、ナナホシテントウ、クサギカメムシ)
日中晴れて日溜まりが心地よかった翌朝は冷え込むようになりました。昨日もそうで、朝から風も強く、関東(東京)では「木枯らし1号」が吹いた、と発表がありました。公園のイチョウは黄色になり、ハナミズキは赤く染まって実をつけ、落葉は風に舞っています。
ケヤキ並木も少しずつ色付きはじめました。毎年同じように繰り返される風景です。
●ナナホシテントウ:
日溜まりには、ナナホシテントウが日光浴をしていて、近くにはその終齢幼虫がたくさん群がっていました。
もうすぐ脱皮して成虫で冬越しをする準備の時でしょう。
●クサギカメムシ:
午後、日の当たる玄関にクサギカメムシがやって来てポリ袋の上にうずくまっていました。
通常なら人気を察知するとすぐ隠れるように逃げるのに、じっと動きません。
クサギカメムシは一年中見られる多食性の害虫で、マメ類やミカン、カキ、ウメ、ナシ、ビワ、リンゴなど多くの果汁を吸う農家の敵!です。
こちらも成虫で冬越しします。
多量発生したときは、家の中まで入ってきて冬越し、つかまえてつぶしたりすると、とても臭くて大変だそうです。
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