冬茜の情景
昨日は、当地はよく晴れましたが一日中強い風が吹いて日中も気温は上がらず、とても寒い一日でした。北国では、ところによっては大荒れの吹雪だったようで、さぞかし大変だったことだろうと思います。
今年も残り少なくなりました。学校は冬休みになり、早いところでは仕事納めのニュースもちらほら。仕事を持たない身には世間の慌ただしさもありませんが、それでも気持ちの上では何となく落ち着かない年の暮れです。
日暮れ時になると急に寒さがつのり、太陽は足早に沈んでいきます。野良猫も枯れ草も風景もみんな冬茜に染めながら。
ノラシロ:
調節池の空き地に真っ白の野良猫が5匹住みついています。その1匹。
気まぐれに餌をやる人がいて、まわりに空っぽのネコ缶が散乱しています。ネコの責任ではありませんが・・・。
これからどうなるのかと、どこか心細そうな風情です。
枯れ雑草:
ひっつき虫やネコジャラシなど枯れ草だけの冬枯れ風景も、一瞬の冬茜に染まりながら静かに暮れていきます。
お正月はもうすぐです。
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