屋外メダカ水槽の年末大掃除
今頃は水温が5℃程度以下に下がってメダカは冬眠体勢です。餌やりは完全に停止しています。晴れた午前中、クロメダカ水槽のカバーを持ち上げてみると、やはり糸状緑藻が繁殖しています。
11月初めに掃除してかなり取り除いたのですが、ほぼ2ヶ月経過しました。野外で採取したキクモを植えてありましたが、まだ完全には枯れないで水中に茎を伸ばしています。これにたくさんの糸状緑藻が付着、絡みついて繁殖していましたので、年末掃除、ということにして間引きと、増えた藻の除去作業をしました。
といっても初めに水槽に棒を差し込んでぐるぐる回すと絡みついてくるものを引き上げて、
その後、ちぎれたり水中に浮遊したものをネットですくい取るだけですが。
この間、クロメダカは巧妙に逃げて姿を隠し、ネットに掬われるものはほとんどいません。
糸状緑藻類は結構たくさん取れました。モノアラガイの卵もそれなりにとれました。
一応きれいになりました。沢山いるはずのメダカは隠遁の術で姿を隠してほとんど見あたりません。これで2ヶ月位は放置して大丈夫でしょう。
藻類は、冬眠中のメダカの隠れ場所になりますが、増えすぎると水中の溶存酸素を消費してメダカに悪影響を及ぼす可能性もあります。
ついでにシロメダカ水槽も掃除しました。今年は、こちらは水槽容積に対してメダカの数が多すぎて過密状態で、水槽の富栄養化が進んでいるため、藻の繁殖が非常に旺盛です。残念ながら藻にくるまって死んでいるものが2匹見つかりました。
残りのものは元気でクロメダカのように隠れる気配はなく、全部水面に浮いてきてウロウロしています。何時もそうなのですが。
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