トビムシ(長野県・高ボッチ高原)
やはりたくさんの種類と数のトビムシが住んでいました。生息環境として好ましい自然なのでしょう。(10/12)
●アカイボトビムシの仲間(写真上)とムラサキトビムシの仲間(写真下):
どちらも大きさは1mm以下です。
●ツチトビムシの仲間、大きさ1mm(写真上)、とシロトビムシの仲間、大きさ1.2mm(写真下):
●トゲトビムシの仲間:
これまでに観察したトビムシの中では最大級のものでした。触角はとても長くて、第3、4節は環状に小分節しています。
また跳躍器(バネ)の茎節内側には太いトゲが生えています。
この数と配列が種の分類の指標になっています。
●マルトビムシの仲間:
一番気持ち悪くないと思うのがこのマルトビムシの仲間です。もちろん、トビムシなんて全部気持ち悪い、と思われる人の方が多いことでしょうが。
大きさ1mmくらいで、見つかるマルトビムシの中では大きい方です。
●アヤトビムシの仲間:
大きさ2.2mmで、やはりトビムシ仲間では大型のものが多いようです。けっこう毛深い体質のようです。
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