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2009年3月15日 (日)

キチョウとモンキチョウ

 当地では一昨日の夜から昨日午前中まで、雨と共に強風が吹き荒れて、都心部では交通機関の乱れもありました。気象変動振幅が大きくなっているのでしょうか。

 さて、自然界にも春の訪れを告げるサインがいろいろと見られるようになりました。チョウもその一つです。
 身近に見られる黄色いチョウに、キチョウとモンキチョウが居ます。蝶類図鑑によると、キチョウは成虫のまま越冬し、早春から見かける黄色いチョウはこの種類であることが多いということです。
 一方、モンキチョウの成虫は、早春から晩秋まで見られますが、冬には死んでしまい、越冬は幼虫か、蛹でおこなわれるということです。

 チョウについて特別興味や知識があるわけでもなく、文字通り、たまたま見かけた時に写真記録を残していただけでしたが、モンキチョウは成虫では越冬しないこと、もし冬にモンキチョウの成虫を見かけた場合、それは、蛹で越冬中のものが、温暖化などでたまたま早く羽化したものだ、というそのわりには、この冬には、続けて観察しましたので少し気になるところです。
 アルバムをひっくり返して過去の記録写真を並べてみました。

 まずキチョウですです。撮影2008.11.18Blg20081118pb182292
  センダングサの花に来ていました。
 写真がうまくありませんが、図鑑を参照しながら、翅の裏側に見られる小さな点々の固有の紋様から、モンキチョウではなくキチョウであることは十分読み取れます。

 つぎにモンキチョウです。
 ①2008.3.7撮影個体:翅が傷んでいました。200837bgp2291113_21
 特徴として、♂では、翅の表側(この写真では分かりませんが)縁に黒い斑があり、中に地色の紋があります。また翅の裏側には、前翅中央前寄りに黒い斑があり、後翅中央前寄りに褐色に縁取りされた白色斑があります。
 動きが活発で、なかなか止まらないため、じっと待ちながら、我慢の撮影です。

 ②2009.1.23撮影モンキチョウの個体:20090123p1232608trmtrm_2

 

 ③2009.2.21撮影モンキチョウの個体:2009221p3122870jtrm

 

 ④2009.3.12撮影モンキチョウの個体:
 全体に黄色味が淡く、また飛んでいるときに見える羽の表面は殆ど白色で、黒い縁取りが見えましたので、モンキチョウの♀ではないかと思います。2009312p3122873jtrm

 
 資料によれば、成虫は年2回~5回発生し、地域的に差があるそうです。なお幼虫の食草は、シロツメクサその他マメ科植物など。

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