カルガモ
近くでは、冬鳥の姿は少なくなりましたが、留鳥のカルガモは、居場所を少しずつ変えながらも一年中、用水路や池、水田付近に見られます。他の水鳥に比べれば警戒心はやや少ないようでが、むろん一定範囲内になるといっせいに飛んでいきます。
いつもの散歩コースから大分下流の堤防にたくさんのカルガモが集まって休憩していましたが、自転車で近づくといっせいに飛んで水路に下りていきました。
外観はオス・メスよく似ていますが、オスの上尾筒と下尾筒が黒っぽいのに対してメスの方は色が薄く褐色味をしているので詳しい人には、見分けがつくそうです。
一般的には、冬季は(狩猟圧があるので、)日中は休息していて、夜間に採餌にでるものが多いそうですが、こちらでは日中、岸辺に上がって水生植物の種子、草の芽など多様なものを採食したり、田植えの終わった時期には水田や湿地を歩きながら採餌している姿をよく見かけます。
都市公園の池にも普通にいて、場所によっては人に慣れてエサをもらっているのを見ることがあります。
都心のビルの小さな緑地で孵えった雛が、親鳥の後について車道を横切る愛らしい姿が時々ニュースになりますね。
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