春の野に咲く花①ヒメカンスゲ;ネコノメソウ;カテンソウ;クルマバソウ
撮りためていた写真を没にするに忍びず、整理して遅ればせながらつづけて掲載します。
ヒメカンスゲ(撮影'09.4.16山形県):
山寺の道に咲いていました。
山野の林内でやや乾いたところに生える高さ20~50cmの常緑多年草。花期は4~6月。
ネコノメソウ(撮影'09.4.16山形県):
山寺の道に咲いていました。
山野の湿地や谷間に生える多年草。果実の細い割れ目から褐色の種が見える様子をネコの目に例えたことからの名前。
なお、この仲間は図鑑によると種類や地域的な変化が多く、区別が難しいということです。花期は4~5月。
カテンソウ(撮影'09.4.16山形県):
山寺の道に咲いていました。雄花と雌花があります。
ちょうど開花した雄花の写真がありません。また別の機会があればと思います
山地の林内や林縁等に生える多年草で、群生して生えることが多い。
小さくて目立たない点のような花を付けることからこの名前がある。花期は3~5月。
クルマバソウ(撮影'09.4.16山形県):
山寺の道に生えていましたが、まだつぼみのものばかりでした。
山地の林内に生える多年草。輪生する葉の様子を車輪に見立ててこの名前がついた。茎は分岐せず高さ20cm~30cm。
5月~7月に2~3出集散花序に白い漏斗形の小さい花を付ける。
(続く)
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