小笠原ツアー:5日目午後、見送りを受けて離島、帰途に。
過ぎてみればあっという間だったツアーも終わりです。
出航見送り
①5日前に竹芝桟橋を出航して、その後そのまま二見港に停泊していた”おが丸”に再び乗船。
13:30乗船開始。乗船してデッキに出てみると、「小笠原空港の早期開港!!」の横断幕が掲げられた港には、見送り等の人たちが徐々に集まって来られてました。
②出航15分位前、島の人たちにより、”航海安全、皆再会を祈る”小笠原ぼにん囃子の太鼓の演奏が始まりました。
③見送りの人の中に、滞在中お世話になった方々の姿を見つけるとお互いに手を振って別れを惜しみます。
つかの間の、短期滞在に過ぎなかったのに、ジンと来るものがありました。
④定刻の午後2時に出航。いつまでも手を振って・・・
⑤やがて二見港から一艘のボートが猛スピードで追いかけてきました。
見るとボートの舷で手を振っているのは、南島行きチャーター船の方々ではありませんか。
⑥続いて次々に出航して来るボートの一群です。
小笠原名物、感動の地元ボートのお見送り、です。
地元の方々が自発的に行われているということです。
⑦最後まで併走して二見湾外まできた大型のボートのデッキの上から、なんと前方宙返りダイビングのパフォーマンスが。
予期しないことで、写真はありません。驚きとともに感動しました。
⑧午後18時15分、やや曇りの暮れなずむ大洋を ”おが丸”は一路、竹芝桟橋をめざして進みます。
⑨船中泊の翌朝、船内はまだどこも静かで人影は見あたりません。
”おが丸”のレストランに行き朝食。
⑩海の色が変わると東京湾に入ったことが分かります。竹芝桟橋には定刻の15:30に到着。小笠原ツアーのフィナーレを迎えました。
小笠原はこれから夏休み、お盆シーズンを迎えると観光も最盛期をむかえ、にぎわいが増すようです。
滞在中お世話になった人々との対話で、”これから観光客が増えて忙しくなると、島の人たちは大変ですね”、と言うと、”いや、島の人は観光慣れしていますからね、”、”でも観光ズレはしていませんね”、というやりとりの中に、小笠原に暮らす人々の比類のないホスピタリティーをあらためて感じとることができました。
おかげさまで、いささか古びてくたびれた命の洗濯jができ、大変印象深い旅になりました。(完)
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