カワセミ、コチドリ、モンシロチョウ、キコシハナアブ
関東地方も先日、梅雨が明けて一気に夏模様。日中はとても外出する元気が出ませんが、野原の生き物は元気が良さそうです。
カワセミ:
清流といえる河川は無い地域のため、見かける頻度は多くはありませんが、それでも時々姿を現します。環境順応、適応能力がそれなりにあるのでしょうか。
何度も池に飛び込んでは巧みに小魚を捕らえて飛び上がってきます。いつ見てもきれいな小鳥です。しばらく見とれていました。
コチドリ:
水田の稲が大きくなり始める頃、必ずやって来て飛び回っています。
地面に降りるとちょこちょこと足早に動き回りますが、体色が保護色になり、どこにいるのかわかりにくくなります。
モンシロチョウ:
野原にはびこったヒメジョオンにモンシロチョウがやってきます。ひらひら飛んでいるのを鳥が狙って飛んで来ますが、意外に掴まらないようです。
キコシハナアブとオモダカ:
この時期には決まって稲の肥料を横取りして、オモダカが葉を広げ花径を稲より高く伸ばして白い花を付けています。
これ見よがしに稲の上にぬきんでて目立ちます。
除草剤の効果で、田んぼ中に蔓延するような生育はもちろん見られませんが、けっこう田んぼの中までポツポツと生えているのを見ると、やはりやっかいな水田雑草であることがわかります。
ほどほどの大きさでいる間は”茶花”にしてもよいほどの風情を感じることもあるのですが・・・
オモダカの白い花にキコシハナアブがやってきました。体長5mmほどの小さな可愛らしいハナアブです。
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