ツマグロヒョウモン♂、コミスジ、キタテハ、ツバメシジミ、ベニシジミ
夏の草原に飛んでいた、ごくありふれた蝶です。この時期、小鳥の餌食になりかかって難を逃れた個体もたくさん目に付きます。短い生涯を全うするのも大変なことが窺えます。
ツマグロヒョウモン♂:
めずらしく♂が飛んでいました。やって来るのはたいていは翅の模様がきれいな♀ですが。翅が少し傷んでいました。
コミスジ:
最初はミスジチョウかと思ったのですが、翅の模様をよく見るとコミスジであることが分かりました。http://homepage3.nifty.com/ueyama/shubetsu/tateha/komi/komi.html
左前翅に小鳥に襲われたらしい傷があります。
キタテハ:
ピンぼけになりましたが、この個体も両翅に大きい損傷がありました。
ツバメシジミ:
クローバなどの茂る草原にお馴染みのシジミチョウです。
傷を負った個体からは、生き抜いていく野生のたくましさも感じます。
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