クラウンフラワー、キレンゲショウマ、フシグロセンノウ、ヒメシロアサザ
整理中に落ちこぼれ落ちた写真を寄せ集めて掲載しました。
クラウンフラワー:
熱帯植物園で(8/4)撮影したものです。インド~インドネシアに咲くガガイモ科の植物で、ハワイのリリ・ウオカラニ女王(名曲「アロハオエ」作曲者)が最も愛した花で、レイの素材、と説明がありました。なるほど、王冠のような形のエレガントな花でした。
キレンゲショウマ:
同じ植物園で写したものです。作家の宮尾登美子氏の「天涯の花」で紹介された”天の花・キレンゲショウマ”、と紹介されていました。
分布域が限られていて、大変めずらしい天然記念物指定の植物です。
山地に咲いているのは見たことがありません。
フシグロセンノウ:
同じく植物園で管理されていた花です。野外ではだんだん少なくなってきたようですが、まだ沢山見られるところもあるようです。
ヒメシロアサザ:
昔は湖沼や、農業用水ため池などの雑草として群生していた多年草ですが、最近は、生育環境変化などにより極度に少なくなってきたようです。(8/22撮影)
茎の節からヒゲ根と葉柄を出す。葉は3.0×4.0mmの丸い心臓形で、光沢のある濃緑から暗緑色。
7~10月、晴れた日の午前中に、葉柄の基部に花茎5mmほどの小さな白色の花が咲かせる。越冬は種子または殖芽。
花後にはゴマ粒の半分以下ほどの小さな種が水面にたくさん浮かびます。
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