キバナアキギリ
9月初旬、東北地方で見かけた植物を少し連載します。初めて見たもので、調べてみても植物名の確信が持てないもの、知っていたつもりでも更に新たな発見があったものなど、植物の世界もじっくり眺めてみると素人には知る楽しみがたくさんあります。
キバナアキギリ:
ブログには過去何回も登場しましたが、今回初めて気がついたことがあります。素人はこれだから楽しいのです。(撮影:9.1、岩手県、林縁)
キバナアキギリは本州・四国・九州に分布する多年草で、丘陵地から山地のやや湿った林縁などに生育することが多い。
茎は四角形で、高さ20~40cmになり、毛が多い。葉は対生して長い柄があり、三角状ほこ型で、長さは5~10cm。
花期は8~10月で、淡黄色の唇形花を穂状につける。花冠は長く伸びて2.5cm~3.5cm、有毛。
そして今回初めて気がついたことは、花冠から長く伸びている暗紫色のめしべの先端が、二股のY字型に分かれていることです。
パソコンで拡大画面を見て初めて気がつきました。
どのような意味があるのでしょうか。
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