トビムシ(秩父市大滝村山中)
国道140号線(彩甲斐街道)の秩父山中で、お昼にお蕎麦を食べに立ち寄った、秩父市大滝、通称六本松付近の落葉の中で暮らしていたトビムシです。
暑さ寒さにはあまり関係なく、どんな環境にもごく平気で適応して生きている”陸のプランクトン”たちです。
大きさは、大方のものが1mm前後。ルーペで拡大してみると、やはりその姿・形は美しくも可愛くもない原始的な生き物です。(写真撮影倍率はいずれも×30倍)
アヤトビムシの仲間:
体調1.8mmほど。立派なバネ(跳躍器)を持っています。触覚からバネの先まで、全身毛むくじゃらでした。
ムラサキトビムシの仲間:
大きさ0.8mmほどでずんぐりした体型。短いけれどバネがあります。
シロトビムシの仲間:
体調1.2mmほど。バネは見あたりません。体内に取り込んだ”茶色のソーセージ”が見えて、たくさんの腐植を食べている様子が分かります。
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