メマツヨイグサの種
メマツヨイグサはヨーロッパ原産の帰化植物で、一般には月見草と呼ばれる植物の仲間ですが、月見草の名前にふさわしい大きな黄色い花を咲かせるのはオオマツヨイグサで、こちらは小さい黄色の花をつけます。花期は7~9月です。
都市近郊にたくさん分布して、草丈も1~2mになり、美観を損ねることが多い雑草です。
国道沿いに生えていたものが、除草作業から免れて花後に円柱状の果実をタワー状につけ、そのままドライフラワー状になって残っていました。
種の入った鞘は上向きについていますので、鞘の一つを採ってみると、中には膨大な数の種がこぼれないで残っていました。
こんなに膨大な数の種をばらまいても、月見草だらけにならないのは、よほど発芽率が悪いからなのでしょうか。粗製乱造の見本?
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