冬芽と葉痕・維管束痕(キリ、カツラ、フジ)
昨年末に撮りためて積み残しになっている冬芽と葉痕・維管束痕の写真を掲載します。
以前に掲載したことがある植物でも、新たに撮り直したものは繰り返しになりますが掲載しています。
さらに繰り返しですが、観察素人の自分用のメモです。
冬芽:冬に休眠状態になった芽。
葉痕:落葉した葉の柄の痕跡。
維管束痕:葉痕の中にある維管束の痕跡で、維管束は水や光合成産物の通路となる束状の組織系。
できればルーペを持って、冬の里山・雑木林や庭木園芸センターなどを訪れると、人や動物の色々な表情をした顔のように見える葉痕・維管束痕が観察できて意外な発見もあり、楽しいものです。
●キリ(12月中旬、庭の植樹):
色々な表情の桐の葉痕・維管束痕。
葉柄の大きなキリは、葉痕も大きくて楕円形です。
観察は肉眼で十分です。
新芽(側芽)はイボ状で小さく、樹の洞から小鳥が嘴だけ出して春を呼んでいるようにも見えます。
ここの観察はルーペがあると一層楽しいでしょう
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