冬芽と葉痕・維管束痕(ハクモクレン)
晴れても日中の気温が上がらない寒い日が続きました。
屋外のメダカ/スイレン鉢に張った氷の厚さは1cmを越え、この3日間溶ける様子がありません。
新聞記事に高齢者の冬対策について記事があり、部屋全体を温める床暖房やエアコンを利用している高齢者の方が1日の活動量が多くなり、一方で、電気カーペットや電気こたつだけで生活をする年寄りは、こたつから動かない生活になりがちで運動量が少なく、足腰が弱まったり体が虚弱になったりするおそれがあるという。
まあその通りなんでしょうが、我が身のことを言われたようで、昨今の”省エネ”の観点からすれば、”運動不足方式”の方が優れているし、余計なお世話だと思いながら、仕方なく寒い庭に出てみました。
ハクモクレン:
ハクモクレンの冬芽が大分膨らんできています。
ぷっくりと膨らんだ頂生する花芽は長い銀色の軟毛におおわれた大きな芽鱗にすっぽり包まれていて、まさにミンクのコートを着ているようです。
葉芽の方は細身で、ちょうど外側の芽鱗が脱げかかったものもありました。
葉痕・維管束痕は比較的大きくはっきりしたものですが、今ひとつイメージが湧いてきませんでした。
古い脳みそにも氷が張っているようです。
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