冬芽と葉痕・維管束痕(ハナノキ)/雪の結晶
ハナノキ(ハナカエデ)の自生地は本州中部地域(長野、愛知、岐阜県)に限られているそうですが、庭木や公園樹として利用されています。
春、葉が出る前に色鮮やかな真紅の花が開きます。
冬、新鞘と冬芽はきれいな紅色をしています。
先日、わずかな晴れの合間をぬって公園まで行ってみると、ハナノキの下部の枝はすべて剪定されていて、目の届く位置には新梢がありません。
たまたま、剪定作業とその後片付けが終わった根元に、小枝が1本だけ落ちていました。
拾い上げてみると、もちろん生気はなく色あせていましたが、小さな、しかし目鼻立ちのはっきりした表情が残っていました。
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