確かに春が:ホソヒラタアブ,アマガエル,ヒトリシズカ、クロッカス、ヒメオドリコソウ
今日は朝から久方ぶりの快晴になり、日の光もずいぶん強くなって日溜まりはあったかです。ただ、まだ冷たい風が少々強く吹いて思ったほどの暖かさではありません。しかし確実に春がやって来ています。
ホソヒラタアブ:
午前中は石の陰には昨日の雪がまだ消え残っている外気温で、そのせいもあって痛んだツバキに、ホソヒラタアブがやってきました。動きはまだ鈍いようです。
大きさ10mmほど。3月から郊外や人家の庭にやってくるもっとも普通に見られるハナアブの仲間です。
アマガエル:
プランターの花の植え替えをはじめていたところで一株掘り起こしたら、アマガエルが出てきました。どうやらまだ冬眠中だったところを掘り出してしまったようです。動きが鈍くてよちよち這って逃げていきます。なかなかピョン、ピョンというわけには行かないようでした。
植え替えが終わってもまだ近くにいたので、もう一度、浅く掘った穴に”埋め戻し”ておきましたが、余計なお世話だったかも知れません。もう起きても良い頃でしょうから。
ヒトリシズカ:
たまたま枯れ葉などのゴミ拾いで木の根元をのぞくと、なんとヒトリシズカが、文字通り、ひとり静かに立ち上がっていました。いつも花が終わりそうになってから、あっと気がつくのですが・・・
クロッカス:
ハナニラに埋もれていましたが、数日前に開花しました。直後の降雪で痛みましたが持ち直したようです。
ヒメオドリコソウ:
道ばたにヒメオドリコソウが花をつけていました。まだ少数でしたがすぐに群落になることでしょう。
東京の桜開花予想は21日とか。これからスギ花粉も勢いを増して飛んでくるようで、花粉症には鬱陶しい春の日々が続くことになります。
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