カワセミ(留鳥)
もともと樹木がほとんど無く、自生した落葉低木が少数あるだけの用水路堤防では、特に落葉期間中には見通しがきき、カワセミが飛んでくるとよく見えます。
以前、近郊で生息環境破壊や環境汚染が問題視された一時期には生息数が減少しましたが、その後の環境改善やカワセミ自身の環境適応性が高まったことで、散歩コースの用水沿いでも、まだ個体数はさほど多くはありませんが、よく見られるようになりました。
飛来するコースと、留まる小枝や棒杭などが大体決まっています。晴れた日には遠目にも背中の碧色が太陽光で輝いて大変きれいです。
人の気配を感じると「ピッ」という声を出して飛び立ってしまうので、その存在に気がつくことが多いです.。ただ、水中の小魚を狙っている最中には逃げずに採餌行動を続けていることがあり、シャッターチャンスですが・・・
繁殖期以外は1羽で生活しています。水辺で小魚をダイビングキャッチして捕らえ、魚が暴れるのを抑えるために魚の後頭部を枝にたたきつけて気絶させて頭から飲み込む姿などは映像などでも紹介されて良く知られている人気の小鳥です。
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