イソシギ(留鳥/漂鳥)
見かける頻度は多くないイソシギです。昨年12月下旬にも飛来したことがありました。2月中旬に1羽だけ用水路に飛んできました。用水の水際を歩きながら時々餌をついばむ姿を観察しました。
中部地方以北では夏鳥(春先に南の暖かい地域から移動してきて秋にはまた南部へ帰って行く鳥)とありましたが、少数ではあるものの、当地で冬にもやってきたということで、留鳥のようです。これからは当地でももっと見かけるようになるでしょうか。
イソシギ(2月中旬):画面中央。保護色で背景に溶け込んでいます。
繁殖期はつがいで行動し、コンクリート護岸や河川の中流の広い河原で水辺を歩いて、水面のユスリカやトビケラの幼虫などを採食します。
胸の白い部分が、わきの折りたたんだ翼の部分に食い込んでいるところが、他のシギ類との識別ポイントです。
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