6月のバラ「未来」、メダカ水槽にトンボのヤゴ
6月上旬、 鉢植えで、”丹精込めないで”育てているバラ・「未来」が、一輪、少し小振りな花をつけました(写真上。なお下は茨城フラワーパークで撮影したもの)数年前、よく通った茨城フラワーパークで、20周年記念花としてバラ育種家の寺西菊雄氏が作出された”茨城フラワーパーク・オリジナルローズ”ということで買い求めたものです。
丹精込めればもっと大輪のすばらしい”作品”になる素材なのですが・・・(枯れないだけマシです)
同じ頃、プラスチック・コンテナの屋外メダカ水槽に、今年もトンボのヤゴが見つかりました。大きさ約2cmのものが2匹いました。容器壁や底土に殖えすぎて困る藻類の”草取り”清掃をしているときに見つけたものです。掴まえるのに失敗すると、藻の中に潜り込んで完全にカモフラージュされ、見つけるのが困難です。
しばらく後に、水底の”草むら”に潜んでいる1匹を掴まえることが出来て、写真判定したところ、どうやらノシメトンボのヤゴのようでした。
”同居人”のクロメダカ(野生メダカではなく、ホームセンタで購入したもの)は、水槽も野生のものとは別にして飼育していますが、子メダカが殖えても困りますので、特別な対策は行わないで3年以上経過し、生育していた個体の履歴も不明になってしまいました。
そして昨シーズン中に、大部分の成魚が個体の寿命を迎えたのでしょうか、次々に死んで、今残っているのは5匹だけになりました。
生まれたての子メダカはトンボのヤゴの餌食にされますので、これまではヤゴは見つけ次第、強制疎開させていましたが、今回は、成魚だけですから”運命共同体”としてこのまま同居させておくことにしました。
追記後日談:
6月下旬から7月はじめにかけて、複数のメダカ水槽の水草茎に、同じ種類のヤゴの脱皮殻が5匹分見つかりました。そして脱皮殻の傍らで羽化に失敗した成虫が1匹、飛べないでいるところも発見しました。
改めて調べたところ、ヤゴはノシメトンボのものではなく、ナツアカネと分かりましたので、ここで訂正いたします。(2010.7.6)
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