オオセスジイトトンボ/2010
去る2010年6月22日火)から9月5日(日)まで、江戸東京博物館で「大昆虫博」が催されています。
展示ガイドによると「日本人と昆虫」のテーマ・ゾーンの中心には、「真っ直ぐ前にしか進まない」といった特性から、勝ち虫とよばれ、武将に愛された「蜻蛉( とんぼ)」をあしらった「甲と鎧」がシンボリックに展示されているということです。
ぜひ行きたいと思っていますが、まだです。
さてそこで、トンボです。
オオセスジイトトンボ:
イトトンボの仲間では最大級のオオセスジイトトンボです。今シーズン最初に出合ったのは6月下旬でした。
大きなトンボに一歩も引けを取らない威風堂々の風格があります。
小さなイトトンボを捕捉して食べている個体がいました。この時ばかりは食べるのに夢中で、近寄ってもすぐには逃げません。一度だけ、うるさそうに少し場所を変えましたが・・・
喰うものも、喰われるものも、生きものの自然です。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント