スケバハゴロモ幼虫/2010
夏になると毎年やって来るスケバハゴロモ幼虫です。アピオスの茎を這い回っていましたが、アジサイの茎などにもやってきます。淡白緑色で、体長は5mmほど。
幼虫時期は翅のないセミの姿で、お尻の先にロウ物質で出来たフサが付いていて、それをクジャクの尾羽のように開いたり閉じたりします。
開けば体が大きく見えるし、ピョンと飛んだときは、落下傘の役割をするのでしょうか。地面に下りて這っているときには、すぼめた傘のようになっています。
庭では特に目立つ被害はありませんが、気になる存在です。成虫は透明な翅の、蝉のような姿です。親子とも特定の農業植物の汁を吸う害虫です。
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