吾妻小富士(1,707m)ハイキング
吾妻小富士は東北自動車道からも遠望でき、その名のとおり小さいながらも秀麗な富士山形の山容に目を惹かれる、古くから地元の人々にも親しまれている名山です。
今回、安達太良山に登る前日の余裕時間を利用して、午前中に五色沼へ、そして午後、吾妻小富士へと足慣らしのウオーキングに立ち寄りしてきました。
五色沼自然探勝路の駐車場を午後1時半ころ出てから一般道、そして有料道路の磐梯吾妻スカイラインをおよそ1時間走ると浄土平の磐梯吾妻パークセンターの広い駐車場(有料)に着きました。車を止めると、
目の前に噴煙の上がる一切経山、その反対側に吾妻小富士ハイキングコースがあります。
その広くなだらかでよく整備された砂礫の道を登りつめると、10分足らずで火口の縁に着きました。
直径約400m、火口底までは約70mといわれる火口の眺めはなかなかのもので、一見の価値があります。
火口壁はよく整備された周回ハイキング道になってiいます。反時計回りにスタート。
この自然環境から、コース沿いの植物相は貧弱に見えましたが、時々目に付いた花などの写真を撮りながら、歩き始めて半周したところに岩の固まりがあり、吾妻小富士の山頂です。
そしてそのあたりで急にガスが湧いてきて、また風も強くなりましたので、残り半分は少し急いで回りました。
一周およそ40分くらいのウオーキングでした。
スタート地点に戻った午後3時過ぎには、一切経山の噴煙も見えなくなり、やはり侮ってはいけないなと思いました。
当日はこの後、浄土平を3時半に出て、宿泊地の安達太良山麓、奥岳の湯までおよそ2時間の行程です。
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