夏の終わり、ハラビロカマキリの子供、鳴くツヅレサセコオロギ
一向に収まる様子のない残暑です。それでも午後になって涼しい風が出てきたかと思うと、黒雲が湧き、稲光と雷鳴で、叩きつけるような雷雨。おさまったあとはよけいに蒸し暑い風が吹いたりして・・・
ハラビロカマキリ:
日中、洗面所にカマキリがいる、というので行ってみるとハラビロカマキリの子どもが水を飲んでいました。
取り込んだ洗濯物に付いてきたのだと思います。よほど暑かったのでしょうか。水を飲み終わって頭が冷えたはずなのに、頭に血が上りやすい虫の一族、目があうたびに、腹部を背中につきそうになるほど反らしての威嚇のポーズ。
そこいらを駆け回り、カメラのレンズに飛びかかってきます。外に出してやりました。元気に成人して下さい。
交通事故には気をつけて。犠牲者は多分、近所の草むらに一番多いチョウセンカマキリでしょう。
ツヅレサセコオロギ:
夕刻になると庭でコオロギの声が聞こえます。暑すぎても寒すぎても鳴かないそうですが、雷雨のあと、それでも気温が下がったので、元気よく鳴いていました。
何℃くらいの間で鳴くのかなと、インターネットの記事を見ると、天気予報などで時に話題になる「鳴く回数と温度から導かれた式:(15秒間に鳴く回数+8)×5÷9=気温(℃)」がありました。(参照:http://questionbox.jp.msn.com/qa4689337.html)
コオロギに限らず暑くなればビールなぞ飲んで騒ぐのは人間も同じですが・・・
屋外メダカ水槽の傍で鳴くツヅレサセコオロギ(♂)、とすぐ傍にいた♀です。
(三角ボタンをクリックすると動画がスタートします)。 かなり早いビートです。やはり暑かったようです。
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