コムラサキ、ゴマダラチョウ、スズメバチ;クヌギの樹液に集まる
8月下旬、散歩コースの調節池広場で、分泌の少なくなったクヌギの”樹液酒場”に昆虫が集まっているのを再び見かけました。
やはり独り占めにしているのはスズメバチの悪仲間で、2頭ずつ姿の見えたコムラサキとゴマダラチョウは、酒場の傍に行くと追い払われて、,なかなか残り少ない樹液にありつけそうにありませんでした。
コムラサキの一頭は小鳥に襲われたのでしょうか、翅が相当損傷していました。
翅を開いたり閉じたりしながら酒場の周りをうろうろするばかり。おかげで1頭の綺麗なコムラサキの翅色を確認できましたが。(撮影2010.8.20)
コムラサキ:
タテハチョウ科に属し、国蝶のオオムラサキより一回り小さい中型のチョウ。雄の翅の表面は美しい紫色に輝くので、この名前がついた。飛翔は軽快敏速で、特に午後から夕方にかけ、陽光のあたる樹上で活発に活動する。
雄雌とも樹液や熟した果実に集まる。暖地では5月頃から発生し、秋までに1~2回の発生を繰り返す。 幼虫は川辺に生える食樹ヤナギ類の樹皮の皺などに密着して越冬する。
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