オオスズメバチ、コムラサキ♀、ニイニイゼミ
8月はじめ、近くの隣町公園で、クヌギの樹液に昆虫が集まっているのが目につきました。
分泌量が少ない樹液目当てに集まる昆虫たちも競争がきつかったことでしょう。
どこで見かけても、大方の場合いつも狭い樹液分泌場所を独占しているのはスズメバチで、他の昆虫は遠巻きにして場所が空くのを我慢強く待っています。
待ちきれなくて近寄ってきたコムラサキはすぐスズメバチに追い払われています。
少しは譲ってやりなさいよとスズメバチに近寄ると、すぐにこちらに向かって威嚇動作をし、それでも近づくと飛びかかってきます。気が荒く性格の悪い連中です。
隣の木には樹液に関心はないという風情でニイニイゼミが忍者のようにひっそりと止まっていました。(撮影2010.8.3)
酷暑が続いた夏の昼下りの一こまでした。
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