トルコ旅行⑤イスタンブール歴史地域
8月下旬から9月上旬にかけて、イスラム国家では最も“親日的”と言われるトルコ9日間の旅に行きました。その日記です。
7日目:終日イスタンブール
寝台特急の朝は6時モーニングコール、6時30分に食堂車での朝食、そして8時すぎイスタンブール到着。迎えのバスに乗りイスタンブール歴史地域観光へ。
「イスタンブール歴史地域」(世界遺産)
トルコ最大の町、奥深い歴史を持つ。2回呼び名を変えた都市。紀元前からビザンティウムと呼ばれていたが、東ローマ帝国の都と定められて(紀元後4世紀)から呼び名がコンスタンチノーブルに変わり、1453年にオスマントルコ軍によって陥落されてからは、イスタンブールと呼ばれるようになった。アジアとヨーロッパを結びつけ、産業、流行、観光の中心都市として栄えている。
特にビザンチン帝国時代のアヤソフィア大聖堂、地下宮殿、オスマントルコ帝国時代のブルーモスク、トプカプ宮殿は見事。(パンフレット)
人口1,500万人の大都市とあって、観光名所はどこに行っても人で溢れ混雑していました。それにとても暑かったです。
午前中は「リュステムパシャモスク」、活気と人混みの「エジプシャン・バザール(市場)」、「タクシム広場」、「イスティクラル大通り散策」などの見学で時間が過ぎました。
昼食には、街中の店先で実演されているのを見学した「ドネルケバブ」。見てきた印象とは異なり意外に味が淡白で、”ポン酢”をかけると大変美味しくなりました。
午後の観光では大規模の総合市場「グランド バザール」(写真上)、エジプトから来たというオベリスクの建つ「ヒポドゥローム」、今回の見所の一つ「ブルーモスク」、そして「アヤソフィア」を見学。異文化を十分体感しました。
どのモスクでも靴は脱がなければいけません。(例外的に靴カバーでOKのところもありましたが)。
ブルーモスクでは階段を上がったところが入り口で、そこで靴を脱いで入口脇の下駄箱に入れますが、ガイドの曰く、”皆さん、靴は脱いでここに置いてください。立派な靴は盗まれることがあります。でも皆さん、心配しないでください。”まったく同じもの”をすぐ下で売っていますから!”(かっぱらいがすぐ下で売っている、という冗談です。大都市ではどこに行ってもそうですが、スリ、置き引きなどには厳重注意するよう、再三注意を促されました)。
予定の見学を終え、少々疲れ気味で18:30、初日と同じホテル、グランド・ジェバヒルにチェックインしてから、夕食は外のレストランでシーフード。
このあと遅く、オプショナルツアー(民族舞踊、ベリーダンス鑑賞)がありましたが、これはパスしてホテルに戻り早々に就寝。 (続く)
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