ツマグロヒョウモン
我家の庭に関する限り今年は”異常年”でした。これまでは例年春先から幼虫が姿を現して一夏大フィーバーを繰り返していたのですが、今年は全く姿が見えずに終わりそうでした。
しかし、9月中旬、庭先にツマグロヒョウモン(♀)のかなりくたびれた個体が、よろよろ、という感じで2日続けてやって来ました。
それと関係あるかどうかわかりませんが、10月初旬、なんと今年はじめてのツマグロヒョウモン幼虫、それも未だ若齢の小さいものが野生スミレの鉢に一匹居るのを見つけました。
その後、2日間、かなりの雨が降った後には姿が確認できなくなりました。2回脱皮した抜け殻だけは見つかりましたが。
今シーズンはご近所でも明らかに少ないのです。ただしいて言えば、今年は、毎年宅地内の街路端に生える野生スミレが、例年になく徹底的に除草されて、見事に綺麗な生活道路環境になったので、幼虫の食草がなくなった/激減したことにもよるのでしょうか。我が家の猫の額の庭にも、そういえば少なかったかもしれません。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- ヤマアジサイ開花、ナミテントウなど(2021.05.27)
- ヨトウガの卵( バラの葉裏に)(2021.05.23)
- フヨウの葉を巻くハマキガ幼虫と成虫(ワタノメイガ)(2021.05.22)
- クロネハイイロヒメハマキ(成虫/幼虫)(2021.05.21)
- フタテンアツバ、不明のガ、アカハラゴマダラヒトリ(2021.05.20)
コメント