支離滅裂
「生物多様性」に関する締約国会議COP10が始まるこの時期、先日(2010.10.10)、大学共同利用機関法人「自然科学研究機構」主催の『多彩な地球の生命 宇宙に仲間はいるのか』という、門外漢にとっても大変に興味をそそられるテーマに関するシンポジウムに参加してきました。
結論から言えば、最先端の専門科学者のお話に驚くことばかりでしたが、人間と同じような高度の知性を持った地球外生命は、”ある”、”ない”、”わからない”、という態度があるように理解しました。
当然ながら、素人の私にとっては”死ぬまで”わからない謎ですね。
帰ってから図書館に行ってきました。少し前に本屋で立ち読みした月刊科学雑誌N誌の最新号特集記事を再確認するためです。
「無生物から生物ができる 生命誕生の不思議」 というトピックスがあり、それに対抗するかのように、「いつか必ず発生する『超巨大噴火』 日本全土が埋没、気温低下で人類は存亡の危機」 という記事もあり、また当然ながら「世界の生物多様性を守る COP10」の解説記事もあったりで、当面、生物多様性を努力の結果維持できても、ある日突然、現状の生き物世界がご破算になって、再スタートを切ることになるかも、などと考えると、錆が発生した単純なアタマでは、結局のところ、地球外はおろか、地球にも将来にわたって人間が存在するのかわからなくなるのです。
当日は早めに図書館が閉まるというので、自転車置場に向かったところ、これまであまりお目にかかったことがないほど黒い色になっているアマガエルにはち合わせ。
秋の日はどこか支離滅裂デス。
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