秋、散歩コースの鳥:アオサギ、バン、カルガモ、コサギ、チュウサギ、モズ
先日、白鳥がやってきたというニュースです。頭の隅には未だ異常な暑さだった夏の残像が消え残っていますが、季節は確実に進んでいますね。
かわりばえしませんが、身近な散歩コースの鳥の様子です。
アオサギ:
8月下旬から10月初旬の姿です。用水べりに降りて魚を狙っていたり、稲刈り前後の田んぼに来たり、また用水路に集まり始めたカルガモの近くにボーっと佇んでいたり、です。しかし、スリム、ですねえ。
でっぷりとお腹が飛びだしていたのでは、飛べませんから・・・
バン:
9月中旬、例年より早くバンの姿を見かけました。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、未だ額板は黄色味が強いので若鳥のようですが、親のテリトリーを離れてやって来たのでしょう。
成熟して繁殖期になると額板からくちばしの根もとにかけて赤くなります。いずれは額板が赤くなった番(つがい)の姿が見られるようになりますが、当地の用水路べりにやってくるのは少数です。
カルガモ:
9月中旬~10月初旬。
留鳥で、一年中、用水路周辺で暮らし、子育てもしています。秋が深まるころからだんだん集まり始めて賑やかになります。冬の散歩の慰めにもなります。いい声で鳴いてくれればもっと良いのですが・・・
コサギとチュウサギ:
10月初旬、用水路ではち合わせ。チュウサギが胡散臭そうに首を伸ばすとコサギがゆっくり離れて行きました。両者とも冬の間は移動して行き、少なくなります。
モズ:
10月初旬、用水路をはさんだ電柱と金網フェンスを行き来しながら、秋~ッ、キー、キーと高鳴きです。草むらには大きなトノサマバッタなどがたくさん居ます。とりあえず、餌場確保の縄張り宣言でしょうか。
顔ぶれも今のところ大きな変化はありませんが、秋が深まっていくに連れて、少しずつ冬鳥も姿を見せることでしょう。
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