秋の雑草①ガガイモ、アレチヌスビトハギ、イボクサ、ヒレタゴボウ、ホソバヒメミソハギ
身近な散歩コースに、季節の移ろいと共に馴染みの雑草どもが次々に生えてきます。
ガガイモ:
用水の川べりを覆いつくすように延びたガガイモが花をつけ、もうしばらくで大きな袋果が出来るかと思う頃には、やっぱり例年のように雑草刈り作業で綺麗サッパリ刈り取られ、それでも機械の刃先が届かない水際にはまだ残った茎に、花が残っています。
冬に種髪の種が見られるもしれないと、今から、何も無い冬日の散歩の楽しみにするのですが。
アレチヌスビトハギ:
いつものように、アレチヌスビトハギがピンクの花をつけるとやがて、強力なひっつき虫の種ができて、知らない間に衣服にいっぱいくっつくと、取り除くのに本当に苦労します。
イボクサ:
刈り取りの終わった田圃の脇で、群落をつくっていたイボクサは、雨降りのあとの晴れ間を待っていたように、晴れた日突然、いっせいに花を開きます。小さな花ですが、アップで見るとそれなりに綺麗な花です。
ヒレタゴボウ:
田圃の畦道や農道沿いには、ヒレタゴボウが黄色い花をつけて大繁殖します。
ホソバヒメミソハギ:
そして秋も季節が進むと、田圃道沿いに生えていた大ぶりの雑草は除草されて、その後に、小型の雑草が元気よく繁殖してきます。ホソバヒメミソハギもその一つ。小さな花もアップで見るときれいです。
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