晩秋の1日:オオカマキリ、ハエ、ホトケノザ、ヘアリーベッチ、イノコヅチ
朝晩はめっきり冷え込む様になりましたが、日中のひだまりはポカポカ陽気のある日、出先の山里で散歩のついでに気まぐれに撮ったものです。
●オオカマキリ:
ブロック塀の上で日向ぼっこをしていました。
手を出すと、ファイティング・ポーズなど全く見せないで、ゆくりと向こう側に回りこんでいってしまいました。
外観の特徴からオオカマキリと思います。
日本では最大のカマキリで、体色は緑色型と褐色型がいます。チョウセンカマキリやウスバカマキリとよく似ていますが、前肢の付け根の橙色の有無や、後翅の付け根を中心とした大部分が暗紫褐色などの特徴で区別できます。
●不明のハエ:
野外に花がだんだん少なくなってきたこの季節、巻きついた樹木から垂れ下がったキヅタの花で、ハエが蜜をなめていました。ハエの種類はわかりません。
●ホトケノザ:
日当たりの良い畑地にホトケノザが花をつけていました。暖地では年中見られます。
●ヘアリーベッチ:
クサフジにそっくりですがヘアリーベッチのようです。ヘアリーベッチはマメ科ソラマメ属、耐寒性1年草。和名はビロードクサフジ。
根粒菌の働きで空中窒素を固定でき、また成長が早く周囲を覆い尽くして養分と日照を奪うなどのアレロパシー作用もあって他の雑草防止効果も期待できることから牧草兼緑肥として導入されたそうです。
繁殖力が強く、逃げ出したものが各地で野生化しているようです。
●イノコヅチの紅葉:
鮮やかなパステルカラー・ピンクに染まり始めた葉が目に止まりましたので、写真に撮りました。近くにも虫食いになった葉のついた茎に”ヒッツキモチ”の実が出来ていましたので、イノコヅチとわかりました。
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