2011/1 ミノムシ;新燃岳噴火ニュース
寒い1月が終わります。
相変わらず晴れた寒空の下、サンショの木に小さなミノムシ(チャミノガ?)(蓑の大きさ1~2cm)が幾つかぶら下がっていました。
道ばたのサクラの小木にはオオミノガ(蓑の大きさ4.5cmほど)と思われるものが1つぶら下がっていました。
はさみで少し切り開いてみると、元気そうな幼虫がいて、余計なことを、と怒っていました。 断面はボンドで元通り貼り合わせて、再び庭木の小枝にくっつけておきましたが・・・
10月頃に終令幼虫(蛹になる直前の幼虫)になったミノムシは、簑の中で越冬します。蓑で風雨はしのげますが、寒さは蓑でも防ぐことはできません。
この冬、庭の水鉢はずっと凍っています。ミノムシはどの程度の低温に耐えられるのでしょうか。
無事に越冬すると、サクラの花も終わる4月下旬から5月上旬に蛹になり、その約1カ月後、成虫になります。
さて、関係の無い話です。
去る1/19、霧島山・新燃岳が半年ぶりに噴火し、その後活動が活発化して各地で被害が出ていて、長期化の恐れがあるという報道です。被災地の皆さまにお見舞い申し上げます。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 2011/1 ミノムシ;新燃岳噴火ニュース(2011.01.31)
- ガガイモの舟(天の羅摩の船)/古事記 (付記M8.8チリ地震)(2010.03.01)
「昆虫」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
「自然」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- 3月スタート(2021.03.01)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- 満月(2021.02.27)
- ”月は東に 日は西に”、もどき(2021.02.25)
コメント