ロウバイ
あわてふためく狼狽、ではなく、花木の蝋梅(ロウバイ)のことです。自宅のものは遅咲きでまだ蕾ですが、昨年末、所用で出かけたよそ様のお庭のロウバイ(蝋梅)は12月下旬には開花して、あたりに馥郁とした甘い香りを漂わせていました。
蝋細工のような質感がある花びらが名前の由来で、花の少ない冬の時期、お正月の花としても人気の花木です。
園芸品種として、花の中心部に茶褐色の輪が入る「満月蝋梅(マンゲツロウバイ)」と、
花の中心部もすべて黄色で、より透明感のある「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」があります。
お正月用にと枝を切っていただいたものを車の後部座席に積んで帰ると、車の中はむせるほどの香りにつつまれました。今も玄関の花瓶に活けて楽しんでいます。
出かけた際に、いつもの峠道は工事中で、しばらく走らなかった定峰峠を経由して、ずいぶん久しぶりに秩父の両神山を遠望してきました。
ツツジの咲く頃が登山適期だそうですが、まだ登ったことがありません。
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- 進む季節、フジ開花など(2021.04.10)
- ダッチ・アイリス / アリウム・トリケトラム(外来の球根植物)(2021.04.07)
- ヤエザクラ、ハナミズキ開花;ツリバナに害虫クロウリハムシ(2021.04.02)
- シロバナカラスノエンドウ(=シロバナヤハズエンドウ)(2021.03.28)
- 今日のサクラ/ナミホシヒラタアブ初見(2021.03.26)
コメント