春は空から、フクジュソウ、ウメ、ムクドリ
急に気温が上がりました。2月になってここ数日、カラカラに乾いたまま3月の陽気に。依然として雨の気配はありません。1月中は省エネで暖房を抑えた部屋で、ダウン・ジャケットを着込んでいたのに、この頃は外出する時にも薄手のジャンパーでないと汗ばむことも。
「春は空から そうして土から かすかに動く」
茨城県生まれの歌人・小説家、長塚節の言葉です。
上空は青空でも、地平は“色濃く”霞んでいます。春霞ではなく、多分乾ききった地表からの土埃でしょうか。かすかな動きではなく、振幅が大きく、スピードが早い動きの時代に突入したようです。
フクジュソウ:
土の中からやっと顔をのぞかせていました。(2011.2.1三毳山公園)。今年、ここだけはゆっくりだったようです。
水路沿いに並んで植樹されている桜の裸木に、空っぽになった鳥の巣がありました。ほつれたポリエステルのひもなどの”新建材”などもからめて使われていて、天然素材だけのものより丈夫そうです。
年中このあたりでも群れて嫌われ者の、ムクドリの仕業ではないかと思うのですが。
毎年、隣家の戸袋で巣作り、子育てをして騒がしく、庭木にも巣作りをしたことがあります。
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