キタテハ、スズメガの蛹
先日2/25、当地では気温が20℃を越え、春一番が吹いた日のこと、日中は、上着を脱いでも日当たりの田圃道を歩くと汗ばむほどでした。
この陽気を察して、さっそくキタテハが姿を見せました。
この春はじめて見たものです。陽溜りで翅をひろげて暖をとっている、という風情でした。
キタテハは年2回発生し、夏型と秋型があります。越冬するのは秋型成虫で、春一番に姿を現すキタテハは、多くの場合、鳥に追い回されたりして、たいてい翅が傷んだ個体が多いのですが、この個体は早春を告げるにふさわしく、とてもきれいなものでした。
同じ日の午後になって、自宅前のアスファルト道路に、スズメガの仲間のものと思われる大きさ4cmほどの蛹がコロンと転がっているのが目にとまりました。
通学路になっていて人通りと、時に車も通る生活道路で、どうしてこんなところにと理解に苦しむのですが、とくに損傷もしていませんでしたので、拾って土の上に転がしておきましたがどうなるやら・・・(写真は拾ってから)
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